49歳で学校事務員1年目。
右も左も初めての新人です(;’∀’)
仕事は初めての事ばかりですが、なんとかこなしていて、人間関係も特に困ったこともなく、全く不満のない事務員ライフをおくっている私ですが、時々困ったこともあります。
見た目が惑わす私の対応・・・
同僚のAさんは私の先輩。
彼女は39歳ですが、小柄でもっと若く見えます。
私といえば、49歳・・・身長も162㎝ありますし、顔もデカく(笑)まあ外見からいけばおばちゃん特有の貫禄があるわけですよ(;’∀’)
見た目や年齢だと、どうしても管理職クラスの年齢ですからね・・・。
でも、現実は新人なんですよ・・・。
だから、仕事に関してはいろいろ口ははさみません。はさめないというか、今までのやり方みたいなのがないのです。新人だから。
過去の経験がないですからね・・・・
先日こんなことがありました。
事務室にT先生(男性ベテラン)がやってきて、合宿の会費取り扱いの件で疑問を投げかけてきました。
こういうとき、私はAさんになんとなく振って、話を聞く側に回ります。
Aさんはすでに私の業務を2年間行ってきている先輩ですから、いろいろ知っているし、経験からくる解決策や意見があるからです。
私は漠然と「たぶん無理かなあ・・」とか思うけど、はっきりそうだとも言い切れない新人。
ここは経験のない私が「あーだこーだ」出る幕ではないのです。
なので、Aさんの意見などを興味深く聞いていると、おもむろにT先生が私に向って
「前の学校ではどうでしたか?」
って聞いてくるじゃありませんかー!(T_T)
いや~!先生、私見た目は年いってますけど、この仕事まったくのはじめてなんで、全然わかんないんですよー( ̄▽ ̄;)
って言ったら、「なーんだ!」って顔になって、T先生が持論をどんどん展開し始めました。
「もっとこうしたら楽なのに!、できないのかな?」的なね・・・。
私をベテランと思ってて、私が黙っているのは何か思っての事だろうと、勘違いしてたみたいです。
T先生がいなくなった後、Aさんと
「たぶん私がベテランだって思ってたんですよね、あれはー」
「あずきさん、外見落ち着いてるから(気を使った言い回し(笑)年とってますよね(笑))、きっとわざと黙ってるって思ってたんでしょうねえ・・」
「先生の中にはきっと、私がべテラン事務員って思ってる人もいるでしょうね」
「いるかもですね~、たまに私の担当の書類があずきさんの机に置いてあるときありますもん」
やってる内容は、Aさんの方が重要度が高く、私よりも上の仕事をしています。
見た目で惑わされてはいけませんよ~・・・。私には限られた権限しか与えられてませんからね(笑)実際。
まあおいおいわかってくる事だと思いますし、今でこそ私も新人っぽく大人しくしていますが、2年、3年経ったら厚かましく「これは私の管轄じゃありませんよ!」ってはっきり主張するようになるかもしれませんね(^-^;
そんなわけで、「仕事できるんじゃないか?」「いろいろ知ってんじゃないか?」って思われて意見を求められるが、何もできないし答えられないヘナチョコというこのギャップ。
ドン引きされなければいいのですが・・・
そこが一番の困りごとです(;´Д`)