休眠口座を解約してきた

昨年の5月に帰省した際、母親から
「貴女への仕送り用に使っていた通帳が出てきたの。5,000円くらいまだ残高があって、もったいないから解約したいのだけど、銀行の人に聞いたら本人じゃないとダメって言われたのよ。」
と言われました。

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よくわからないまま地元銀行本店へ

私が大学進学で状況する際、仕送り用の口座を開設しました。
その時の口座がまだ生きているという事らしいです。
通帳はすでにボロボロで、繰り越し記帳された通帳がどこかにある様ですが見当たらず、手元にあるのはこのボロボロ通帳だけ。

印鑑は一応あるらしく、でも2本のうちのどちらか。
というようなアバウトな感じ。

とりあえず、「本店で解約できるらしいから!」という母の言う通りに、昨年5月本店に行きました。

休眠口座の解約・・・

休眠口座とは
休眠口座(きゅうみんこうざ)とは、一般に、金融機関に預金として預け入れたまま、長期間その口座へ預金者側から入出金などの取引が行われなくなり、金融機関側から預金者への連絡も取れなくなった状態の預金口座のことである
参照サイト:Wikipedia

とりあえず、窓口で解約したい旨伝えると、担当して下さった方が
「休眠口座の解約ですね・・・、お調べします」
といって、しばらく待たされました。

再度よばれて話を聞いたところ、

「本店ではなく、口座を開設した○○支店でないと解約のお手続きはできません。
本人確認の書類が必要となりますが、こちらの口座は旧姓の口座になりますので、現在の苗字に変わったという事が証明できる書類が必要になります。銀行印はあってもなくてもどちらでも構いません」

との事でした。

旧姓から今の苗字に変わった事を証明する書類・・・・

その時点で、今回は無理!次回の帰省に持越しだわ!!

と、終わったのでした。

休眠口座解約リベンジ。旧姓を証明する書類とは

そんなわけで、今回の帰省はこの5,000円残高があるという休眠口座解約をやっておこう!と、帰省前に区役所の出張所に出向き、旧姓から今の苗字に変わった事を証明する書類ってのを発行してもらいに行きました。

戸籍謄本になるのかな…と、思いつつもよくわからないので、窓口の方に

  • 旧姓の休眠口座を解約するのに必要
  • 私の苗字が旧姓から今の姓に変わったという証明ができるもの
  • 夫や子供の情報はなくてもいい。私の分だけ

と、説明したところ、「謄本」申請用の用紙に必要事項を記入してとの事でしたので、わかる範囲で記入しました。

※ちなみに、この時点で印鑑(当然ですがシャチハタ不可です)が必要になりますので忘れずに。

窓口で再度確認してもらい、私の「旧姓から今の苗字に変わった事を証明する書類」(おそらく戸籍抄本(こせきしょうほん)になるのかと…)を発行していただき、代金は450円でした。

いざ!休眠口座解約の巻!

帰省して最初にやった仕事がこれ(^_^;)

ここで、失態がひとつ。
今の姓の印鑑(シャチハタ不可)を忘れていることに気がつきました!
急いで100円ショップに行き、三文判を購入してから、口座を開設した支店へ行きました。

窓口で

  • 旧姓の休眠口座を解約したい
  • 旧姓から今の姓に変わった事を証明する書類は持参している
  • 口座の印鑑はあるが、2本のうちどちらかなのかわからない。印鑑不明で処理する方が楽なのであればそれで構わない

旨伝えた所、すんなり話が通り、手続きとなりました。

持参した証明書と、免許証など現在の自分を証明するものを提示、コピーされます。

そして、口座解約の書類に現在の住所と現在の名前と印鑑を押し、更に余白に旧姓を書き、「通帳と印鑑を喪失したため」という一筆を記入しました。
この辺は窓口の方の指示に従えばOK。

※印鑑も喪失ということで処理しましょうということになりました。

口座の残高全額が返金された。その金額とは!?

「ではこちらが残高全額となります。お確かめ下さい」

といって、渡された金額は857円・・・。

え?母からは5,000円って聞いてたので、一瞬目が点になりましたが、受け取って帰路につきました。
母に「解約してきたよ」と言うと、

「いくらもらった?」って嬉しそうに聞かれました。

「857円だったけど・・・・」というと、

「あっらーーーー!!(//∇//)そりゃ恥かいたねえ(笑)」

だって!おいおい・・・。5,000円って金額がどっから出てきたんですかねえ…。

まあいいです。私もすっきりしました。いつまでも旧姓の口座が残ってるってのもなんですし、出来る時に解約しておいた方がさっぱりします。

まとめ

【旧姓の休眠口座解約に必要なもの】

  • 3か月以内に発行してもらった戸籍抄本(多分)
    ※窓口で旧姓から今の苗字に変わった事を証明する書類と言って出してもらった方が確実。
  • 今の姓の印鑑
  • 休眠口座の通帳
  • 口座印(なくても可)
  • 免許証など現在の本人確認できるもの

※解約は口座を開いた支店で行います。


こんなことにならないように、その時その時で整理していくといいんでしょうね。

私も面倒くさがらずに使ってないものは、都度整理していきたいと思います。

しかし、5,000円って金額は何処から出てきたんでしょうね、母もボケが始まってんじゃないかと心配です…。

(´▽`)最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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