【PTA】役員選出~高学年の巻~

本日、今年度長男坊の学年最後の保護者会でした。

2時40分から始まる保護者会ですが、出席率は半分もなかったと思います。

学年が上がるにつれ働き出すお母さん方も増え、保護者会出席者も年々減少気味。
うちはできる限り出席するようにしています。やっぱり先生とじかに面と向かう時というのはそうないので、可能であれば出席した方がいいというのが私の個人的考え。

とはいっても、フルタイムで働いていると、そうそう休みも取れませんよね。
でも、新年度最初の保護者会と年度末最後の保護者会の出席はできる限りした方がいいです。
なぜなら、役員選出や係決めなどの重要事項があるからです。

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新1年生は4月最初の保護者会。在校生は3月最後の保護者会で役員が決まる

学校によっていろいろだと思いますが、在校生だとだいたい3月最後の保護者会で新学年の役員を選出する事になります
※新1年生は4月最初の保護者会で決まります
選出方法も学校によってまちまちでしょう。

うちの学校では立候補制となっています。
立候補っていっても、手が上がるのは低学年のうちだけで、学年が上がれば上がるほど手は上がらなくなり、どうしてもくじ引きになってしまいます…。

前にも書きましたが、うちの学校は少人数なため、誰がどの役員をやってきたかという履歴はきっちり把握されています。
新6年の保護者で、何も役員をやってない方は今回2名とのことでした。

PTA役員選出のための根回し・・・

うちの学校の場合、役員選出委員というものはなく、俗にいう「学級さん」という学年を取り仕切る役員さんが選出の段取りから全てを取り仕切ります。

長男坊の学年は単学級という、いわゆる1クラスしかない学年です。
子供の顔も、親の顔もみんな把握できるという良くも悪くも風通しのよい学年です。

だからこそ、「あなた役員なにもやってないから、来期本部役員!」とお役所のように右から左に決めるということをせず、一応事前に電話連絡をして、

何も役員されてないので、今度の役員選出で立候補者がいない場合は自動的に本部役員になってしまいますが、大丈夫ですね?

と話をしたのだそうです。すばらしい!こういう気遣いができる学級さんはなかなかいません。

何学年か上の単学級の「学級さん」も、素晴らしいかたで、新6年生の役員選出は揉めやすく、しかも役員をまだやっていない方は、事情を聞く限りかなり無理があるという事を判断し、事前にすでに役員経験者のお母さん方に個別に根回しをして、事情を理解して賛同してくれるお母さんをみつけて役員になってもらったそうです。

少人数だからこそできた事なのかもしれませんが、こういうできる学級さん(役員さん)がいると、揉めずにすんなり決まり、なおかつクラス全体がまとまるんですよね。

nemawashi

個々のお母さん方をまとめる役は、実はとても大変だと思う

会長、副会長と、「長」のつく役職はかなり大変そうに見えます。
確かに実際責任のある立場におかれ、まとめていかなくてはいけないので大変と言えば大変なのですが、実は学級さんとか、選抜委員さんとか、個々のお母さん達に接する役職の仕事が一番大変なんじゃないかと私は思っています。

そりゃね、みなさん「よい方」「話しの解る方」だったらいいですよね。
本来みな子を持つ親であるわけで、皆さん大人な対応でいてくれるはずなのですが、やはり中には「え?そういうこと言う?」っていう方もいるわけです・・・。

そういう方のクレーム対応等も矢面にたたなくてはいけないのが学級さんだったりします。

学級さんくらいならできるかな?って思ってると、保護者のキャラ次第で胃の痛い思いをすることになる可能性もあるので要注意です。

話が関係ない方向に行ってしまいましたが、そういうわけで結局本部役員3名中、役員をまだ何もやってないお母さん2名に決まり、残り1名はくじ引きになりました。
事業部という3つの係も全てくじ引き。誰も立候補の手は上がりませんでした。

そりゃそうです。高学年で立候補して役員になったら、本部役員だと副会長コース、事業部なら事業部長コースとレッドカーペットが引かれてしまいます。

くじで嫌々当たったとなれば、そいういう責任あるコースを免れる可能性もあるので、積極的な態度はできないのが正直なところでしょう。
※あと、中学受験というのもからみますので、役員やってる場合じゃないというお母さん方もいますね

役員以外にも卒業対策委員も決めるのだ

6年生は、役員以外に卒業対策委員というのも決めないといけないのです。
通称「卒対さん」。謝恩会を取り仕切る方々です。

こちらは今年「やりたい!」というお母さんが一人いて、その方が事前にクラスのママ友さんに声掛けをしていたのであっさり決まりました。(ありがたい)

そんなわけで、高学年の役員決めはくじ引きオンリーで決まりました。

ちなみに、決まった面々は全員「フルタイムで仕事をもっている方」ばかりでした。

専業主婦はゼロです。

おまけに、この役員決めの保護者会にも欠席している(委任状を出して欠席)方ばかりでした。

仕事をしているからというのは本当に理由にならないのが現状です。

ムリして立候補するよりも、しょうがなく就いてしまう方が、受け入れ側も期待がないのでその方がいいのかな…という気持ちもありますが、そういう方ばっかりの本部役員だと、結局その中でさらにくじ引きで副会長決める…なんて事になりかねないので、一概にそれがベストとも言えません。

また、低学年の内に立候補で役員になっても、上の学年の方がしょうがなく就いた方で、できるだけ責任のある役はやりたくないという方ばかりだと、結局低学年でも重役に就く可能性はありますから、タイミングや運もあるかなあと思います。

できる限りリサーチして、いいメンツで過ごせると、得るものも大きいと思います。

どうせ大変なのですから、楽しんだもの勝ち。というのは共通かなあと個人的には思うのですが、どうでしょうか。

【PTA】いつやる、どうやる

(´▽`)最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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