小学校の先生に親が求める事って何?大事なことってなんなんだ!?その2

前回の続きです。

前回のお話はこちら⇒小学校の先生に親が求める事って何?大事なことってなんなんだ!?その1

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次男坊1年生の担任は「頼りない」と噂の男の先生だった

この先生、噂は長男坊が3年の時から聞いていました。
低学年の担任をしていて、保護者の方が「先生頼みますよ!(しっかりしてください的なニュアンス)」って言われてる姿を何度か目撃したこともあります。

ただ、「頼りない」というお母さんが多い中、「子供は先生が大好きだよ」という話も聞いていました。
どっちなんだろう?まあおいおいわかる事ではあるけれど、子供の担任になったのだから、いち保護者としては常に先生を応援して協力する立場でいたいな・・・。

そう思っていました。

子供達が大好きだ!という思いが伝わってくる先生だった

最初は「この先生大丈夫?」というような雰囲気が漂っていたスタートでしたが、徐々にその雰囲気が無くなってきました。
ひとつは、先生が子供達が大好きだ!という気持ちがすごくあふれていたのと、子供達も先生が大好きだ!という事が徐々に伝わってきたからです。

我が家の子供が通う小学校は、毎年5月の終わりに運動会があります。
新入生は入学してやっと慣れた頃に、運動会という大きなイベントの練習に突入するという、結構ハードなスケジュールです。

運動会を乗り越えたあたりから、子供達と先生との関わりが、すごく強くなった感じが子供を通して伝わってきていました。

とにかく次男坊は先生が大好きで、他のお母さんに聞いても「子供は先生が大好き」って言ってるところが大半でした。

頼りないという印象は払拭された。

確かに、保護者会で特定の保護者から突っ込まれたり、ちょっとそれは…という要望を投げかけられたとき、「えー・・・っと」って詰まる所はあります。
でも、30代独身男性ですよ。
先生だって一人の人間で、即答できない事もあれば、経験が浅く、うまく立ち回れない事もあるでしょう。

何を重視するか・・・ですよね、
面白さや、保護者の対応の良さではなく、

子供達との信頼関係をしっかり築いているという点が、いちばん大事なのではないのかと思うのです。

気がついたら次男坊のクラスの保護者の大半が先生の味方になっていました。

子供が先生を信頼するから、親も先生の味方になるのか、親が先生の味方になるから子供が先生を信頼するのか・・・

鶏が先か、卵が先か、みたいな感じですが、少なくとも親が先生の事を「あの先生はイマイチ」とアンチな発言をしていれば、子供は先生の事を信頼できず、いい関係が築けなかったり、結果クラスもまとまらなくなるのではないかなあと思うのです。

中には人としておかしい行動をする先生もいるようです。
幸い今までそんな先生とは遭遇したことはないのですが、他の学校では耳を疑うような行動をしている先生もいるのは事実です。

そういう先生には、それこそ保護者全体で抗議するなり対応していかなくてはいけませんが、なんとなく思ってる感じと違うとか、ちょっとした対応だけを取り上げて「ダメ」のレッテルを張るのは、回りまわって子供と先生の関係、しいてはクラス全体の雰囲気にも影響を及ぼすのではないかと思うのです。

高齢母さんの子供の担任は、ほぼ年下

大半が年下ですよ(^_^;)
長男坊が4年のときの担任の先生は、見た目私と同い年?って感じだったので、ある時思い切って年齢を聞いたら、3つも年下でショックを受けました(笑)

自分よりはるかに年下の先生が、頑張ってるのを否定的な目でみる事はできないですねえ・・・。
だって自分が先生と同じ年(35,6歳)の頃、どうだったか?って思うと、もっとチャランポランだった気がします(^_^;)

ちなみに、今現在長男坊の担任は38歳。次男坊の担任は28歳。共に男性です。
38歳と28歳ですよ!
どんだけ年下なんだっつー話ですよ(~_~;)

多少配布物忘れが多いとか、そういうのはご愛嬌。
生徒といい関係を築いて、時に優しく時に厳しく、時に熱く!勉強だけじゃない大切なことも導いてってくれればいいなあって思っています。

なにもかも完璧じゃなくていいんです。
全てをソツなくこなすけどハートのない、サラリーマン先生よりも、ちょっと抜けてても全力で生徒と向き合ってくれる熱いハートの先生を望みます。

先生が心をオープンにして、指導しやすいように、親は常に感謝の気持ちを持ちつつ、応援し、味方になる事が、子供のクラスをいい雰囲気にしていく秘訣なんじゃないかな?って思います。
出来ないところをあげつらうより、いい面を探して、盛り上げていきましょう!


読んでいただいてありがとうございます(´▽`)

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