前回の続きです
前回⇒【幼児の誤飲】3歳児が500円玉大のコインを誤飲した話(その1)
マンションの1階に来ていた救急車に乗り込んだ私は、すぐに搬送されるかと思いきや、救急隊の方からいろいろを聞かれました。
本当に500円玉大のコインを飲んだの?と大きさを疑われる
ゲームセンターで使われてるような、500円玉大のコインを誤飲した。
そう説明する私に、「コインを飲んだところを見たのか?本当にコインなのか?本当に500円玉大なのか?」というような質問を何度も聞かれました。
飲み込んだところは見てないけど、ちょっと前に口に咥えていたのを目撃していたし、コインは見つかってないのでコインを誤飲した可能性が高い。
大きさについては、ゲームセンターで使うようなコインと言うと「あー・・・」ってイメージしてもらえたようでしたが、「500円玉大だと飲み込めないんじゃないか?違うものじゃないか?」ってずっと言われました。
その間も、ずーっと泣いている次男坊、時々吐き戻しています。
「はいはい、気持ち悪いね~・・・」といっておう吐したものを受け止める救急隊員の方。
夕飯前だったので、ほとんど食べておらず、2~3回目のおう吐の時はもう液状のものだけでした。
(のどに大きな異物が通過した)反射的なおう吐だと思いますけどね、
って説明してくれた気がします。
そんな救急隊の方とのやり取りの間、運転手の方が電話で搬送先候補の病院に電話をしていました。
近所の大きな総合病院からは拒否されたみたいでした。(一生忘れん!(`Д´) って思ったw)
いくつかに電話をし、昭和女子医大に搬送されることになりました。
揺れる揺れる!救急車!!
搬送先が決まったら、即出発!ものすごいスピードです。
しかも、揺れる!揺れる!
気持ち的な感覚では15分くらいで着いた感じがしますが、もしかしたらもっと長時間かかったか、もっと短かったのか・・・わかりませんが、病院に到着。
事前に子供の保険証をもってきていたので、スムーズにすんだ気がします。
そして、いざ診察室へ・・・
女医さんでした。30代後半か40代くらいだった感じ。
ちゃんと化粧してる・・・←何見とんのじゃ(笑)って感じですが、第一印象。
子供を診察室に搬送したら、救急隊の方とはそこでお別れです。
別れ際に救急隊の方が、女医さんに
「500円玉大のコインなんて飲み込めるものなんですか?」
って聞いてました。よっぽど信じられなかったんでしょうね(笑)
「飲み込めます(`・ω・´)」ってきっぱり先生は言ってました。
「そうなんですか・・・」って納得して救急隊の方々は去っていきました。
次男坊は泣き疲れてぐったりして、疲れたのかウトウトしています。
時々ウエっ!とえずいています。
女医さんも「飲み込んじゃったのかもしれませんね、そうなるともう排泄を待つしかないのですが・・・」
「え!排便で出せるんですか?」
女医「出ますよ(あっさり)」
そうなんだ・・・
女医「まあ念のためにレントゲン撮りましょう」
そう言って、レントゲン室でレントゲン撮影し、結果を待合室でまっていたら、バタバタと人の出入りがあり、
女医さんが私のところに来て
「おかあさん、コインがのどに留まったままでした。緊急オペになります。書類にサインなどしていただきますので、診察室にお願いします」
えーーーー(;゚Д゚)
急いで診察室に入ると、点滴の針を刺されたり、採血されていたり、もう嫌だけどされるがまま、でもパニックで涙でぐちゃぐちゃの不安そうな顔した次男坊が横たわっていました・・・・
・・・続きます